カラーのちから 一宮多加木店

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食事と髪のこと たんぱく質とミネラルから考える

2023.08.11

白髪をきれいに染めて、その状態を保ちたい。そう思ったとき、つい気持ちはカラー剤やシャンプー選びに向きがちです。けれど髪は体の一部ですから、毎日の食事という土台も、無関係ではありません。今日は、染めた髪を気持ちよく保つための背景として、食べるものと髪の関係を整理してみます。

髪は何でできているのか

髪の主成分はケラチンという繊維状のたんぱく質です。そのほかに脂質やメラニン色素などが含まれ、毛髪のたんぱく質にはシスチンというアミノ酸が多いという特徴があります。シスチンが多いことが、髪の硬さや弾力性といった性質につながっているとされています。逆に、ダメージによってそれが失われると、弾力の低下につながります。ヒトの髪は約80%がたんぱく質とされており、体をつくる材料を整えることが土台になる、というのはこうした理由からです。

また、髪は毛根の毛乳頭にある毛母細胞が分裂してつくられ、押し上げられるようにして伸びていきます。頭皮から出たあとの部分は作り直されないため、今日食べたものが変えられるのは「これから伸びてくる部分」ということになります。伸びる速さは1日に約0.3mm、1か月で約1cm、1年で約15cm。1本の寿命は約4〜6年とされ、成長の速さは年齢や栄養、体調によって変わります。気長に考えておきたい話です。

たんぱく質とミネラル、どのくらい

日本人の食事摂取基準(2025年版)では、たんぱく質の維持必要量は全年齢・男女共通で体重1kgあたり0.66g/日として推奨量が算定されています。エネルギーに占める割合の目標量は年代で異なり、50〜64歳は14〜20%、65歳以上は15〜20%。中高年ほど不足しないことが重視されている、という考え方です。

ミネラルでは鉄もよく話題になります。推奨量は50〜64歳の女性で月経ありが10.5mg/日、月経なしが6.0mg/日、65〜74歳は6.0mg/日。一方、令和5年の国民健康・栄養調査では成人女性の平均摂取量は7.2mg/日とされています。なお、鉄はサプリメントで推奨量を大きく超えて摂り続けると過剰摂取につながるおそれがあるため、食事から摂るのが基本とされています。

一日の食事を見直す順番

  1. 朝・昼・夕のうち、たんぱく質のおかずが抜けている食事がないかを確かめる
  2. 抜けている回に、卵・豆腐・納豆など手間の少ないものを一品足してみる
  3. そのうえで、鉄を含む食品(赤身の肉や魚、青菜、豆類など)を週の中に散らして置く
  4. 足りない分をサプリメントで一気に補おうとせず、まずは食事の形で続ける

染めた色を保つ側の工夫も合わせて

食事は内側からの土台づくりですが、染めた色の持ちには外側の扱い方も関わります。次の点は、どなたでも今日から試せることです。

白髪は毛球部のメラノサイトの働きが鈍くなって生じるもので、髪そのものが弱っているわけではありません。成長中の白髪を無理に抜くと毛球部を傷める原因になりますので、気になるときは抜かずに染めて整えるほうが安心です。

次のご来店までの流れ

根元が伸びてきたときの選び方は、おおよそ次の順で考えると迷いにくくなります。

  1. 鏡で分け目と生え際を見て、根元の白髪がどのくらい出ているかを確かめる
  2. 目安として約2cmまでの根元なら根元染め(リタッチ)、毛先の色も含めて整えたいときは全体染めを検討する
  3. 次のご予定までの日数と合わせて、来店日を決める

一宮市多加木のカラーのちから 一宮多加木店は、白髪染め専門店です。ベーシックカラーの根元染めは2,750円、全体染めは3,300円〜(いずれも税込)。白髪染めからシャンプーまでを行い、ブローはセルフブローで、乾かす時間を含めて約60分です。カットのご提供はしておりません。営業は9:00〜17:00(月〜土)、日曜定休、駐車場は完備しています。ご予約はWEB予約・LINE・お電話(0586-50-2124)で承っており、ご予約優先制です。頭皮が心配な方にはパッチテストを行いますので、アレルギーをお持ちの方は事前にご相談ください。

食事も髪の手入れも、一度で変わるものではなく、積み重ねていくものです。気になることがあれば、ご予約の際やご来店時にお尋ねください。

参考にした情報

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