カラーのちから 一宮多加木店

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白髪が染まる仕組み 酸化染料のはなし

2023.08.19

白髪染めは、髪の表面に色を塗っているわけではありません。髪の内部で小さな材料どうしが結びつき、色の粒ができあがる。そんな化学の反応が、短い時間のうちに進んでいます。仕組みを少し知っておくと、染めた色をきれいに保つための日々の工夫にも納得がいきやすくなります。

1剤と2剤、混ぜてから始まる反応

一般にヘアカラーと呼ばれる酸化染毛剤は、医薬部外品に分類されます。1剤には酸化染料(パラフェニレンジアミンやパラアミノフェノールなど)とアルカリ剤、2剤には過酸化水素が入っていて、使う直前に混ぜ合わせます[S2]。混ぜた瞬間から発色の反応が始まるため、あらかじめ混ぜて置いておくことはできません。反応が進んでしまったものでは、染まりが物足りなくなることがあるからです[S3]。

髪の中では、おおよそ次のようなことが同時に起きています。

  1. アルカリ剤が髪を膨潤させ、染料が内部へ入り込める状態になる
  2. 過酸化水素がもともとのメラニン色素を分解する(脱色作用)
  3. 入り込んだ酸化染料が酸化によって結びつき、色として現れる(染毛作用)
  4. 結びついた染料が大きな分子になり、洗っても流れ出にくい状態になる

この最後の段階があるおかげで、シャンプーを重ねても色がとどまります[S1][S4]。酸化染毛剤の色持ちは2〜3か月とされていますが、実際には根元が伸びてくるため、その手前で染め直す方が多いところです[S1]。

白髪と黒髪で、染まり方が違う理由

酸化染料にはプレカーサーとカップラーと呼ばれる成分があり、その組み合わせを変えることで、さまざまな色がつくられます[S6]。白髪にはメラニン顆粒がほとんどなく、毛髪中の金属量も少ない傾向があり、過酸化水素があるときには金属の多い黒髪のほうが染まりやすかったという研究報告もあります[S7]。白髪と黒髪が混じった髪を明るい色に仕上げたい場合は、黒髪のほうも明るくする必要が出てきます[S6]。同じ薬剤をのせても、一本一本で見え方が変わるのは、こうした髪の性質の違いによるところがあります。

ヘアマニキュアとの違い

日本ヘアカラー工業会の資料をもとにした解説では、永久染毛剤である酸化染毛剤を「ヘアカラー(白髪染め・おしゃれ染め)」、化粧品に分類される酸性染料タイプを「ヘアマニキュア」と呼び分けています[S5]。ヘアマニキュアはアルカリ剤や過酸化水素を使わず脱色作用がなく、酸性染料が髪の表面とやや内側にとどまって発色します[S8]。仕組みが違えば、色の入り方や続き方も変わるということです。

仕組みを知って、きれいな状態を続ける

染まるまでには一定の時間が必要で、そのあと洗い流して乾かすまでが一連の流れになります。カラーのちから 一宮多加木店では、カウンセリングから仕上がりまで、乾かす時間も含めて約60分。シャンプーまでを行い、ブローはお客様ご自身によるセルフブローです。カットは行っておりません。

根元が気になってきた方は根元染め2,750円から、色全体を整えたい方は全体染め3,300円からご用意しています。低刺激のカラー剤を使用していますが、頭皮が心配な方にはパッチテストを行いますので、アレルギーをお持ちの方は事前にご相談ください。

店舗は愛知県一宮市多加木4丁目2-8、駐車場を完備しています。営業は9:00〜17:00(月〜土)、日曜は定休です。ご予約優先制で、WEB予約・LINE・お電話(0586-50-2124)で承っております。気になることがありましたら、ご予約の際やご来店時にお尋ねください。

参考にした情報

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